イラスト 基礎栄養学  <第3版>

各栄養素の生理的意義を中心に.消化と吸収、ビタミン・ミネラルの栄養、エネルギー代謝を図表・イラストを多用しながら平易に詳述.

著者 大口 健司
小野 廣紀
田村 明
ジャンル 栄養・生活科学
教科書  > 採用見本
目的 イラストシリーズ
管理栄養士・栄養士
出版年月日 2024/09/01
ISBN 9784808260668
判型・ページ数 B5・192ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり
第3版4刷

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「管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)」に準拠し,過去問に出てくるキーワードを網羅して,図表を多用しながら平易に記述した.
「管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム」の学修目標を「学習のねらい」として各章に明示.
管理栄養士課程の学生のみならず,栄養士養成施設の短期大学や専門学校などで栄養学を学ぼうとしている学生にも使用できる内容となっている.

 第1章 栄養の概念
1. 栄養の定義
2. 栄養と健康・疾患
3. 遺伝形質と栄養の相互作用

 第2章 食物の摂取
1. 空腹感と食欲
2. 食事のリズムとタイミング

 第3章 消化・吸収と栄養素の体内動態
1. 消化器系の構造と機能
2. 消化・吸収と栄養
3. 消化過程 ―食物の消化・吸収・排泄の流れ―
4. 管腔内消化の調節 ―消化はどのように調節されているのか―
5. 膜消化・吸収
6. 栄養素別の消化・吸収
7. 栄養素の体内動態 ―吸収された栄養素は,どこを通ってどこに行くのか―
8. 生物学的利用度(生物学的有効性)

 第4章 炭水化物の栄養
1. 食後の糖質代謝
2. 食間期の糖質代謝
3. 血糖とその調節 ―血糖はどのようにして一定に維持されているのか―
4. エネルギー源としての糖質の作用
5. 他の栄養素との関係
6. 食物繊維・難消化性糖質

 第5章 たんぱく質の栄養
1. たんぱく質・アミノ酸代謝の特徴
2. 食後のたんぱく質・アミノ酸代謝 ―余剰なたんぱく質は貯蔵されない―
3. 食間期のたんぱく質・アミノ酸代謝
4. たんぱく質代謝回転の調節機構
5. たんぱく質の栄養管理 ―その指標となるもの―
6. アミノ酸代謝の臓器差 ―どのアミノ酸も同じように代謝されるわけではない―
7. 食品たんぱく質の栄養価 ―決定するのは不可欠アミノ酸―
8. たんぱく質の栄養価判定 ―たんぱく質の質を評価する方法―

 第6章 脂質の栄養
1. 脂質の体内代謝
2. コレステロール代謝とその調節
3. 摂取する脂質の量と質の評価
4. 他の栄養素との関係

 第7章 ビタミンの栄養
1. ビタミンの種類と構造
2. ビタミンの生理機能
3. ビタミンの栄養学的機能 ―生理作用をさらに詳しく見てみよう―
4. ビタミンの生物学的利用度
5. 他の栄養素との関係

 第8章 ミネラルの栄養
1. ミネラルの分類と栄養学的機能
2. 硬組織とミネラル
3. 生体機能の調節作用
4. 酵素反応の賦活作用
5. 鉄代謝と栄養
6. ミネラルの生物学的利用度 ―慢性的に不足気味のCa とFe―
7. 他の栄養素との関係

 第9章 水・電解質の栄養的意義
1. 生体内での水の働き
2. 水の出納
3. 水分のバランス
4. 水・電解質の代謝

 第10章 エネルギー代謝
1. エネルギー代謝の概念
2. エネルギー消費量
3. 臓器別エネルギー代謝
4. エネルギー消費量の測定法
5. エネルギー出納 ―調べてみよう,あなたのエネルギー出納バランス―

 付図
1. 糖質,脂質,たんぱく質・アミノ酸の代謝
2. ビタミン
 付表
1. 参照体重における基礎代謝量
2. 各種活動時の動作強度(生活活動・スポーツ活動)
3. 非たんぱく質呼吸商と糖質・脂質からの発生熱量比
4. 身体活動レベル別にみた活動内容と活動時間の代表例

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