物理入門 <第2版>　

知的トレーニングとしての例題や演習を重視し，思考力や数式処理能力，文章題理解力も養成することを目標にした．新たに抵抗を考慮した落下運動と振動運動を加え，第2版として改訂した．

 

 

　第1章　速度・加速度
1.等速度運動
2.等加速度運動
3.落下運動
4.速度・加速度と微分・積分

　第2章　力のつり合い
1.三角比
2.力のはたらき，力のつり合い

　第3章　運動の法則　
1.慣性の法則（運動の第1法則）
2.運動の法則（運動の第2法則）
3.運動方程式（1）
4.作用・反作用の法則（運動の第3法則）
5.運動方程式（2）
6.摩擦力
7.放物運動—2次元での運動—
8.空気抵抗がある場合の落下運動

　第4章　仕事とエネルギー
1.仕事
2.仕事と運動エネルギーの関係
3.力学的エネルギー保存の法則（1）：重力
4.力学的エネルギー保存の法則（2）：弾性力
5.力学的エネルギーが保存しない場合
6.力学的エネルギーを使った問題解法：まとめ

　第5章　運動量保存の法則
1.運動量と力積
2.運動量保存の法則
3.反発係数（はね返り係数）

　第6章　円運動
1.等速円運動
2.見かけの力
3.万有引力による運動

　第7章　単振動
1.三角関数とその微分
2.単振動
3.単振動の速度・加速度
4.単振動の運動方程式の解法
5.単振り子
6.三角関数を使った等速円運動の記述
7.減衰振動（発展）

　第8章　剛体のつり合い
1.力のモーメント
2.剛体のつり合い条件
3.重心

　第9章　剛体の運動
1.角運動量
2.回転角の関係式
3.回転の運動方程式
4.慣性モーメント
5.固定軸を持つ剛体の運動
6.剛体の平面運動
7.剛体のエネルギー