工科系のための基礎力学 <第2版>

工科系のための基礎力学

「力学」の入門的・基礎的テーマを丁寧に分かり易く解説し、質点から剛体までの運動を詳解した初学年用の教科書である.

著者 井上 光
中西 助次
尾﨑 徹
鈴木 貴
細川 伸也
大政 義典
ジャンル 物理学
教科書  > 採用見本
出版年月日 2024/04/01
ISBN 9784808220594
判型・ページ数 B5・256ページ
定価 2,640円(税込)
在庫 在庫あり
第2版13刷

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 本文中に例題と詳しい解答を付して理解を深め,かつ章末演習問題も多数採り入れ,巻末に各々の解答を丁寧に詳解した.工科系学生が自習書としても使用できる初学年用の教科書である.

広島工業大学物理グループのHPでも詳しく紹介いただいております。

(広島工業大学物理グループHP)

http://www.physics.cc.it-hiroshima.ac.jp/

 

 

 序章 力学と物理学・工学
1.力の法則と運動の法則
2.仕事とエネルギー
3.重力と電磁気力
4.物質と物体
5.力学を基礎として
6.発展

 1章 運動の表わし方
1.1質点
1.2座標系
1.3ベクトル
1.4ベクトルと座標系
1.5速度
1.6加速度
1.7放物運動
1.8円運動
1.9単振動
1.10平面極座標での表現

 2章 運動の法則
2.1運動の3法則
2.2運動方程式の表わし方
2.3力の種類
2.4放物運動
2.5等速円運動

 3章 いろいろな運動
3.1単振動
3.2単振り子
3.3摩擦力が作用する場合の運動
3.4粘性抵抗を受ける物体の運動
3.5減衰振動と強制振動

 4章 仕事とエネルギー
4.1仕事
4.2仕事率
4.3運動エネルギー
4.4位置エネルギー(ポテンシャルエネルギー)
4.5保存力
4.6力学的エネルギーの保存則
4.7力学的エネルギーの散逸
4.8ポテンシャルエネルギーと保存力

 5章 運動量と角運動量
5.1運動量
5.2運動量の変化と力積
5.3力のモーメント
5.4角運動量
5.5回転の運動方程式
5.6角運動量の保存則

 6章 中心力による運動
6.1中心力の作用と角運動量保存
6.2中心力を受ける質点の運動方程式
6.3中心力を受ける質点の力学的エネルギー保存則
6.4中心力を受ける質点の軌道を求める方程式
6.5惑星の運動とケプラーの法則

 7章 質点系の運動
7.1 2質点系の運動方程式
7.2 2質点系の運動量保存と角運動量保存
7.3衝突
7.4連成振動
7.5N質点系の運動方程式
7.6 N質点系の運動量保存と角運動量保存
7.7 N質点系から剛体へ
 
 8章 剛体の運動
8.1剛体とは
8.2剛体の重心
8.3剛体の運動の自由度と運動方程式
8.4剛体のつりあい
8.5固定軸まわりの剛体の回転運動
8.6慣性モーメント
8.7慣性モーメントに関する定理
8.8剛体の平面運動

 9章 非慣性系での運動と見かけの力
9.1非慣性系と見かけの力
9.2並進座標系での運動
9.3回転座標系での運動

 付録 微分と積分/2階微分方程式

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