力学-要論と演習-

各章を要論・例題・演習問題・練習問題ABCで構成し,理解を助けるために図を多用し,教科書としても有効に使用し得る書である.

著者 原 康夫
ジャンル 物理学
教科書  > 採用見本
出版年月日 2022/10/01
ISBN 9784808220631
判型・ページ数 B5・176ページ
定価 2,200円(税込)
在庫 在庫あり
初版22刷

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物理学の法則や概念を深く理解するためには,具体的な演習問題を解くことが必要である.本書は,各章を要論・例題・演習問題・練習問題ABCで構成し,理解を助けるために図を多用し,演習のみならず教科書としても有効に使用し得る書である.

 1.直線運動(1次元運動)  
1.1質点
1.2位置
1.3速度
1.4加速度
1.5等加速度直線運動

 2.ベクトル  
2.1ベクトルとスカラー
2.2直交座標系とベクトル
2.3位置ベクトル
2.4スカラー積
2.5ベクトル積

 3.平面運動(2次元運動)
3.1変位(2次元,3次元)
3.2速度(2次元,3次元)
3.3加速度(2次元,3次元)
3.4等速円運動
3.5放物運動

 4.力と運動1(運動の法則)
4.1運動の法則
4.2力について
4.3地球の重力
4.4運動方程式のたて方

 5.力と運動2
5.1摩擦力
5.2空気や水の抵抗力
5.3向心加速度と向心力
5.4非慣性系と慣性力

 6.振動
6.1振動と復元力
6.2単振り子
6.3減衰振動
 
 7.仕事とエネルギー
7.1仕事
7.2仕事率
7.3仕事と運動エネルギーの関係
7.4位置エネルギーと力学的エネルギー保存則
7.5エネルギー保存則

 8.運動量と力積
8.1運動量と力積

 9.質点系の力学と衝突
9.1重心
9.2質点系の重心の運動方程式
9.3質点系の運動量と運動量保存則
9.4外力が重心に行う仕事と重心の運動エネルギーの関係
9.5運動量保存則と衝突
 
 10.固定軸のまわりの剛体の回転
10.1角速度と角加速度
10.2回転運動の運動エネルギーと慣性モーメント
10.3力のモーメントと回転の運動方程式
10.4固定軸のまわりの剛体の回転運動とx軸に沿っての直線運動の対応
10.5角運動量

 11.剛体のつり合い
11.1剛体に作用する力のつり合い条件
11.2重力と重心
11.3つり合い問題の解き方
11.4安定なつり合いと不安定なつり合い
11.5弾性

 12.剛体の平面運動
12.1剛体の運動方程式
12.2力学的エネルギー保存則
12.3剛体が平面上を滑らずに転がる場合

 13.中心力と角運動量保存則
13.1角運動量と回転運動の法則
13.2中心力と角運動量保存則
13.3万有引力の法則と惑星の運動
13.4ベクトル積で表した回転運動の法則

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